ここは、越後一ノ宮の弥彦神社。
この神社の御祭神は、 『天香山命(あめのかごやまのみこと)』と言い、 神武天皇より命を受け、この辺りの住民に漁や塩作り、 稲作(水稲)などの技術を教えられた神様です。 これにより、越後の国を創った神として弥彦山に祀られ、 「伊夜比古様」と呼ばれ、崇敬を受けています。 |
これから、数回にわたり、こちらの特集を行います。 というのも、実は、この弥彦神社は、弊社の主力商品の一つである除雪機、 また、以前製造・販売していた運搬車など、様々な商品を利用しておられるお客様なのです。 ユーザーということ以外にも、弊社との関係の深いこの弥彦神社。 この弥彦神社の歴史や行事などの紹介とともに、弊社の商品の紹介もしたいと思います。 |
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今回は、この弥彦神社の永田宮司様にお話を伺いました。 元々は、東京に居られた宮司様が、 新潟・弥彦に来られたのは平成8年の冬。 当初は、ちょっとしたカルチャーショックを受けられたようです。 「(冬には、雪が降ることが多く)青空がなかった。 しかし、最近は、こういうこともなくなりましたね。」
また、弥彦についての印象を伺ったところ、 様々なことに驚き、感謝されたようです。 「弥彦は、四季の変化がしっかりあって、 (四季をあまり感じることの出来ない)東京を出たことに感謝しました。 (弥彦の)田園地帯を見て、“すごい”と思いました。」 |
次に、弥彦神社の印象については、 「最初に、こちらに来るとき、弥彦山を見て『あの山の下に社があるのか』と思いました。 また、大鳥居には、大変驚きました。 初めて来たときには、素晴らしい社・境内に感心し、荘厳さを感じました。」
ここには、神社の森を研究する方もいられるそうで、その方からは、 「ここは最高の場所だ」と言われるそうです。 |
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このお話の中にあった “大鳥居”。 以前は、日本一の大きさを 誇った素晴らしい鳥居で、 フジイもこの大鳥居の建立に 協力した企業です。 |
宮司様は、最後に、 「このような所に来れて、嬉しさと素晴らしさを感じ、奉仕できることに感謝します。」 とおっしゃっていました。 |
取材に訪れたこの日、数ある弥彦神社の行事の一つの菊祭りの真っ最中で、 平日にもかかわらず、たくさんの参拝者の方々が来ていました。 この菊祭り、毎年11月1日から24日まで行われているもので、 多くの出展者が、自分の育てた立派な菊を御弥彦様に見て頂くために行っております。 |
出展してある菊は、どれも立派なもので、皆さんがどれだけ気持ちを込めて育てられたか、 感じることの出来るものばかりです。 |
なかには、近隣の小学校の児童が出展した菊もあり、 老若男女、誰でも楽しめるものになっています。
今年は、残念ながら、終了しておりますが、 次回の開催の際には、 皆さんもぜひ一度見られてはいかがかなと思います。 |
今回の弥彦神社特集は、以上になります。 次回からも、弥彦神社の歴史や宮司様の一日の職務、 また、その他の行事についてもご紹介していきたいと思います。 |