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夜宴神事・弓始め・粥占神事

 



第2回目の弥彦神社特集。

今回は、年明けに行われた3つの行事
(“夜宴神事” と “弓始め” 、“粥占神事”)
をご紹介したいと思います。

 

 

まず“夜宴神事” ですが、毎年1月1日〜3日の夕方6時より行われ、
中央に円形に並べられた「島台」に向かい、子供たちが「お神楽」を舞い、
この3日の間、違うお汁を頂き、新年を祝う神事です。

 

また、この神事は、“鳥取り” とも呼ばれ、
並べられた島台には、
木鳥(約10cmほどの木で作られた鳥)が
飾られた木の枝があり、
その日の終わりに抽選で、
参加した参拝者に木鳥が配られます。

参加したこの日には、残念ながら、
抽選には外れてしまいました。

 

 

次に、ご紹介するのは、“弓始め” という行事です。

 

こちらは、毎年1月7日に行われ、天地四方の邪気を払い、世の平安を祈る行事であり、
宮司様曰く、
「他の場所で行われているものに比べ、荘厳でしっかりしたものです。」
と、おっしゃっていました。

 

午前中は、神職の方が順に合計100本の矢を射る「百射の儀」が行われました。

45m離れた直径109cmの的に向かい、
矢を射ます。
この日は天気も良く、
矢が的に当たった時の「当た〜り〜」の声と共に、
「おーっ」といった歓声と拍手が、起こっていました。

 

また、この“弓始め”、
午後からは、一般の方々も矢を射っていました。
3人が横に並び、一人4本の矢を順番に射るのですが、
女性の方もおり、
皆さん、素晴らしい腕前を披露されていました。

 

 

最後に、“粥占神事”です。
これは、毎年1月15日から16日未明にかけて行われるもので、作物の作況・天候を占うものです。
米一斗で粥を作り、それにより占います。
昔は、近隣の人は、作られたお粥を並んでもらっていたようですが、
現在は、そういったこともなくなったそうです。
占った結果は、下記の表のように明示されます。

 

 

1月の下旬、
今年、ほとんど降っていなかった雪が積もり、
フジイの除雪機の出番がきました。

今回は拝殿の前の通りを除雪していましたが、
主に、参道を確保するために使用されてるとのこと。
他には、社の屋根から落ちてたまった雪を
きれいにするために使用しているということです。

 

宮司様も現在の職に就く前に、
ご自分で作業されたこともあるそうで、
「フジイの除雪機は、機械の食い込みがいい」
と、おっしゃっていました。
また、
「(石が敷いてあるので、)
砂利をかかえ込まないように
ピンを飛ばさないように、
気をつけて作業をしている」
とのことです。

 

これからも、フジイの除雪機が
お役に立てることを願っています。

 

 

第2回目の弥彦神社特集は、以上になります。
次回も、行事等をご紹介していこうと思いますので、お楽しみに。

 

 

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