ダイレスプレス事業

商品紹介

ガソリン給油機のモニター窓枠

●お客様の声

現在、板金加工品を溶接して、箱形状に作っている。そのため溶接仕上げの時間とコストが掛かり溶接歪による品質不具合が発生する。
そこで金型を出来るだけ作らず、品質の高い部品を作って欲しい。

●弊社担当者の声

お客様からいただいた製品の図面をもとに、絞り製品の形状を成形シミュレーションしました。その結果を確認しながら作成し、お客様の確認をとり着手しました。
実際の成形では予測通りの成形ができました。
特にガラスを貼り付ける部分の平坦部に注意しながら、トライをしました。
お客様には、弊社のアクア成形法(対向液圧プレス)と成形シミュレーションのノウハウをご理解していただき感謝しております。
お陰様でスムーズに立ち上げることができました。

 

完成品完成品

完成品

 

 

 

金型削減数

DLP加工

ノーマルプレス加工







第一工程


●使用技術:ドロー・対向液圧プレス
対向液圧プレスによる絞り加工です。成形するだけならば通常プレスでも可能です。ただし製品精度が難しいと思います。特に窓の開口部、平坦度が必要です。
その点、液圧プレスは、材料の前面に均等に圧力をかけて加工するため、加工歪が少ないことから、要求品質を確保できました。

 


第二工程

●使用技術:トリム・ピアス・三次元レーザー加工
絞り加工後のトリム・ピアスは、三次元レーザー加工機を使い、前後・勝手違いの二種類を切り分けて加工しています。通常のプレス加工で行うとすると金型が7型必要となりますが、自社ではドロー1型で製品を作っています。


建設機械部品

●お客様の声

<現在取材中>

●弊社担当者の声

事前にお客様と検討を行い、成形シミュレーションで確認して最終形状を決めてスタートした事で、スムーズな着手ができました。
特に2部品をどこで合わせるか決めるのに、時間を掛けました。
それでも最後は、思わぬ問題で一部形状変更をしましたが、全体的にスムーズな製品立ち上げができたと思います。

 

完成品

完成品:カバー右

金型削減数

DLP加工

ノーマルプレス加工




 

●使用技術:アクア成形法
対向液圧プレス1工程の絞り加工品です。
客先の製品データを成形シュミュレーションし、加工条件を決めました。
フランジ部が平坦でない事と、張り出し面が異なる事で、板押さえのバランスを取るのに苦労しました。

 

●使用技術:ドロミテ成形法
ドロミテ成形で2部品を1つの金型で1工程の絞り加工です。
エンボスが深いためネッキングを止める事に苦労しました。

 

商品サンプル:カバー
商品サンプル 商品サンプル

写真の寸法は内径φA=120で長さL=1700です。
弊社鋼材事業の複合機でブランク材料を加工後、ロール加工で製作しています。
製作可能な製品形状は、内径(写真φA)と長さ(写真L)の寸法によって異なります。
試してみたいものがありましたら御相談ください。

 

このページのトップへ戻る